国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構
QST病院

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大腸がん

大腸がんに対する重粒子線治療について

適応症

大腸がんへの重粒子線治療が行われているのは、以下の場合です。

疾患名適応
1大腸がん術後 局所再発
(保険診療)
大腸がんの術後に生じた、主に骨盤内の再発
2大腸がん術後 腹部リンパ節再発
(先進医療)
大腸がんの術後に生じた、腹部のリンパ節の再発

大腸がんそのものについての治療は行っていません。詳しくは主治医とご相談の上ご確認ください。

大腸がんは、がんの発生した部位により直腸がんと結腸(盲腸・上行結腸・横行結腸・下行結腸・S状結腸)がんに分けられます。これらの手術を受けたのちに、主に骨盤内、あるいは腹部のリンパ節に再発を生じた方が重粒子線治療の適応となります。その他の臓器に遠隔転移がないこと、膀胱や消化管(胃、十二指腸、小腸、大腸)と離れていることなどが当院で治療をお引き受けできる条件となりますので、主治医の先生とご相談いただいた上でご紹介いただくとよいと思われます。また、過去に放射線治療(直腸の手術前に行う放射線治療も含む)を受けたことがある方でも重粒子線治療が可能な場合があります。また、当院では連携施設にてスペーサー挿入手術を積極的にお願いしており、ハイリスクの患者さんについてもスペーサーを併用した重粒子線治療を行なっております。

治療実績

疾患名期間例数
1大腸がん術後骨盤内再発1994-2018577
2大腸がん術後腹部リンパ節再発1998-201898