電子カルテを中心とした医療情報システムの導入企画及び立案、保守・運用管理、開発を主に行っています。また、不具合対応も行っています。不具合対応に関しては、システムの冗長化と人員の冗長化することで、より迅速な対応を図っています。その他、医療用モニタの保守・管理、ウイルス対策ソフトウェアの管理やIT資産管理といった情報セキュリティ対策など、各部署と調整を行いながら、より使いやすく安全なシステム環境の整備を目指しています。
院内ネットワークの整備、保守、運用管理を行い、安全で安心なネットワーク環境を提供しています。ネットワーク機器に障害が発生した場合には、ネットワーク停止時間を最小限に抑えられるように予備機を保管し、ネットワーク機器の設定情報のバックアップを取得しています。
医療情報システムや院内ネットワークを利用するためのルールを規定する医療情報セキュリティ対策基準の策定・改定や、USBメモリ等の管理を行っています。また、病院職員に向けた年2回の医療情報セキュリティ講習会の開催や、医療情報セキュリティに係る自己点検を年1回行っています。
重粒子線治療多施設共同臨床研究(J-CROS)のデータセンターとして、日本国内の重粒子線治療施設から症例情報を収集し、症例数の報告やデータ管理を行っています。収集された症例データは、日本放射線腫瘍学会を中心として解析され、重粒子線治療の保険適用拡大に向け、厚生労働省の先進医療会議等で報告されています。
医療情報技師
医用画像情報専門技師
情報セキュリティマネジメント
Cisco Certified Network Associate (CCNA)