QST病院は放射線診療を基礎におく研究病院です。重粒子線がん治療を中心に、がんの放射線診断、治療、核医学のほかに緊急被ばく医療も行っています。
| 病院名称 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 QST病院 |
|---|---|
| 所在地 | 〒263-8555 千葉県千葉市稲毛区穴川4-9-1 |
| 院長 | 石川 仁 |
| 設立 | 昭和36年5月 |
| 従業員数 | 182名:医師25名、看護師55名、医療技術者48名、その他54名(2024年現在) |
| 1957年(昭和32年) | |
|---|---|
| 7月 | 科学技術庁 放射線医学総合研究所として発足 |
| 1961年(昭和36年) | |
| 5月 | 放射線医学総合研究所 病院部として創設 病床数50床 |
| 1963年(昭和38年) | |
| 4月 | 病床数38床増床 88床となる |
| 1975年(昭和50年) | |
| 11月 | サイクロトロンによる速中性子線治療開始 |
| 1979年(昭和54年) | |
| 10月 | 日本初の医用サイクロトロンによる陽子線治療開始 |
| 1993年(平成5年) | |
| 10月 | 放射線医学総合研究所 重粒子治療センター治療・診断部として名称変更 |
| 11月 | 重粒子線がん治療装置(HIMAC)完成 |
| 1994年(平成6年) | |
| 6月 | 重粒子線がん治療臨床試験開始 |
| 1997年(平成9年) | |
| 3月 | 重粒子治療センター(新病院)開設 |
| 3月 | 病床数12床増床 100床となる |
| 2001年(平成13年) | |
| 独立行政法人放射線医学総合研究所 重粒子医科学センター病院として発足 | |
| 7月 | 重粒子線がん治療臨床試験1,000例達成 |
| 2003年(平成15年) | |
| 10月 | 厚生労働大臣より、重粒子線がん治療が先進医療(当時は高度先進医療)として承認される |
| 2011年(平成23年) | |
| 1月 | 新治療研究棟の完成 |
| 6月 | 重粒子線がん治療登録患者数6,000名突破 |
| 2015年(平成27年) | |
| 4月 | 国立研究開発法人放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院として名称変更 |
| 8月 | 原子力規制庁から高度被ばく医療支援センターに指定される |
| 2016年(平成28年) | |
| 4月 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所病院として名称変更 |
| 2017年(平成29年) | |
| 5月 | 回転ガントリーを用いた重粒子線がん治療を開始 |
| 2019年(平成31年) | |
| 4月 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構QST病院として名称変更 |