国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構
QST病院

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看護部

看護部長よりご挨拶

 当院は、がん治療における放射線診療に特化し、地域の皆様はもちろん全国の皆様に専門的な医療を提供しています。看護部は放射線治療看護の専門知識を活かし、患者さんのQOLを維持・高めることを目的として、その方らしく生きることへの支援を行っております。さらに看護師は、患者さんの視点で考えて行動できる専門職業人として、自己を高めることができるように、日々努力をしています。そして原子力災害など被ばく医療の必要時には、病院看護師も参加し看護実践を行っています。

看護部の理念

私たちは患者の生命・尊厳・権利を尊重し、誠意を持って根拠のある信頼される看護を提供します。

看護部の基本方針

1.主体性のある看護を実践し、自己研鑽に努め、看護の質の向上を図る。

2.放射線看護の専門性を追求し、成果を積極的に情報発信する。

3.看護専門職として自律し、自覚と責任を持ち、品位ある行動をする。

4.看護の立場で安全性・経済性・効率性を高め、健全な病院経営に貢献する。

当院看護師の保有資格

がん放射線療法認定看護師

がん性疼痛認定看護師

各部署における看護師の主な業務

4階、5階病棟

 人生の一時期を共有させていただく責任を持ち、安全・安心な入院環境と誠実で心温まる看護を提供します。また、一人ひとりが抱えている不安や苦痛を和らげることができるよう、専門知識や技術の向上に努め、根拠のある看護を提供しています。
                     

 

                     

新治療研究棟

 私たちは、患者さんや家族の思いに耳を傾け、患者さんが重粒子線治療を、安心・安全・安楽に受けられるよう、多職種と連携した看護を提供しています。そして、治療後もその人らしい生活が送れるよう関わりを大切にしています。
                     

 

                     

 

                     

 

                     

外来

 当院での治療を希望し、未知の治療に不安を抱える患者さんとそのご家族に寄り添い、抱える問題を整理し、個々の患者さんにとって、より良い治療選択ができるよう支援します。更に、治療を受ける患者さんには、積極的に治療へ参画できるよう介入すると共に、治療中・治療後も安心して診察や検査が受けられるよう円滑な外来診療に努め、患者さんの状態に合わせた丁寧な関わりを心がけています。
                     

 

                     

 

                     

 

                     

2階中材・検査診断棟

 私たちは患者さんの検査当日の体調や不安に配慮し、多職種と連携を図り、安全に検査が実施できるよう支援しています。また、院内の医療器材を適正に管理し、滅菌の質向上に努め、常に清潔な医療器材を供給できる体制を整えています。
                     

 

                     

 

                     

 

                     

地域医療連携室

 ご紹介元の施設と連携し、患者さんとご家族をサポート致します。また、当院にはかかったことが無い方の重粒子線治療に関するご質問には、「電話相談」で対応し、がん患者さんやそのご家族の日常生活上のお困りごとには、「がん患者相談支援」として電話対応にあたっています。
                     

医療安全管理室

 医療安全管理室には多職種が関与する中、看護師長1名が専任配置されています。看護師は患者さんに一番近く、安全な医療をお届けする最終的責務を担っています。患者さんに安心してお過ごし頂くために、看護師にとっても安全な環境が必要です。看護部一丸となって多部署と協働し、安全文化の醸成に努めます。